2.5全国中小業者決起大会!
中小業者等で作る、業界団体が集まった全国中小業者団体連絡会が主催する中小業者決起大会が2月5日に開催され、浜松民商からは疋田会長と事務局・大箸が参加してきました。天気は快晴で日差しがあり、寒さは感じませんでした。
午前中は国会議員要請行動で、国会議事堂前の議員会館に行ってきました。3名の国会議員の事務所へ行き、消費税減税、インボイス廃止などの要請をしてきました。午後の集会では、全商連の太田会長や日本共産党の国会議員等の挨拶から始まり、戦争中の苦しかった経験から、人間らしく生きるために生活費非課税の考え方と所得税の基礎控除の引き上げの重要性などが語られました。
様々な業界団体からの発言がありましたが、出版業界の団体からは、個人経営の小さな書店が、地域に進出してきた大型書店との競合で、廃業した後に大型書店が採算の取れなくなった時期に簡単に閉店してしまっている現状があると話がありました。これでは、フリーランスの作家やライターといった方たちへの十分な報酬を確保できなくなると言っていました。文化を守るためにも、多くの人の声を集めて一部の富裕層だけではなく、世の中全体が豊かになるようにしていく必要があると感じました。今、地域の経済は酷い状態にあります。これには消費税の減税等、抜本的な変化が求められると日本共産党の小池書記局長が訴えていました。(消費税は社会保障ではなく、所得税の減税等に使われています。)
夕方には、永田町から日比谷公園まで700名の参加者がシュプレヒコールを上げながら行進をしました。多くの人が政府の大軍拡や原発再稼働等の世の中のことに不信を持っています。これからも集会などで学び合い、軍拡反対や生活の安全、消費税減税やインボイス廃止への声を大きくしていきましょう。
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